マイケルのメッセージを未来に伝える



アイコン.jpgマイケル・ジャクソンの言葉 寄付のご報告

編著書「マイケル・ジャクソンの言葉」初版印税収入寄付完了のおしらせ
初版の印税全額の下記慈善団体への寄付が完了しましたのでお知らせします。

1.初版印税収入 226,918円

2.寄付先
・アマゾニア森林保護協会様 40,000円(1口1万円)
・日本ユネスコ協会連盟様  46,730円
・児童福祉養護施設星美ホーム様  46,730円
・メイク・ア・ウィッシュ・オブ・ジャパン様 46,730円
・東北あしなが育英会様 46,730円
合計 226,918円

編著書「マイケル・ジャクソンの言葉」にて、アースデイwithマイケルが受ける印税収入は、すべて地球環境保全やこどもたちの未来のためなどの慈善活動に使用する予定です。

寄付先のご紹介

1.アマゾニア森林保護植林協会

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アマゾニア森林保護植林協会は、アマゾンの現地で活躍する日系人が中心となって、人間の勝手な開発によって減少しつつあるアマゾンの熱帯雨林を救い、人間と自然が共存共栄できるすばらしい地球を再生しようという目的で活動しています。

今回の寄付により、アマゾニア森林保護植林協会さまによって、「マイケル・ジャクソンの言葉」の木がアマゾンに4本植樹されています。



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アマゾニア植林協会を創設された長坂会長は、2015年5月に倒れ、亡くなられました。 ここに謹んでご冥福をお祈りします。

長坂氏は45年前にアマゾン流域に移住し、度重なる苦難を乗り越え、大農場を築きました。しかし25年前、人々がアマゾンの恩恵に報いることをせず、消失させようとしていることに気が付き植林を開始、「草の根講演」を開催して「地球一人一本植林運動」を行ってきました。
現在は「アマゾン植林ツアー」を企画している㈱あすてるトラベルの協力のもと事務局が継続され、長坂さんの3人の息子さんがその遺志を継いで現地でこの活動を続けられています。 
写真は2014年の10/31長坂さんの講演会に行った時のものです。




●選定の背景
アマゾンの熱帯雨林は地球の約3分の1の酸素を生み出し、「地球の肺」と呼ばれています。しかし、この20年で約20%が消失し、2030年までに60%がなくなる恐れがあります(WWF:世界自然保護基金報告より)。
2009年7月開催される予定であった英ロンドンでのコンサートツアー「ディス・イズ・イット」で、マイケルは人類の地球環境破壊の現状をアマゾンに象徴して伝えようとしていました。そして、「環境破壊を止めて地球を守るのにあと4年しかない」とメッセージを残しました。それから6年以上が経ちましたが、このマイケルの言葉を受け継ぎ、伝えてゆこうと、アマゾニア森林保護植林協会さまに寄付させていただく事にしました。

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●トピック

アースデイwithマイケルの母体団体の一つ、ヒストリー・ライブでは、「ディス・イズ・イット」ツアー初演予定であった2009年の7月13日から4年経った2014年の7月13日、「ヒストリー・ライブ13~僕たちがつくる開演日~」を開催、チャリティ収益の一部をアマゾニア森林保護植林協会に寄付しアマゾンへの植林を行いました(看板がヒストリーライブ「社」になってしまっています)。




2.公益社団法人日本ユネスコ協会連盟

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日本ユネスコ協会連盟はUNESCO憲章の理念に共鳴し、国際平和と人類共通の福祉の実現を目指して活動を行っています。UNESCOや日本ユネスコ国内委員会(文部科学省内)と連携・協力して活動も行っていますが、これらの下部組織ではなく、財政を含めて独立した民間の組織(NGO)で、歴代会長は全て民間人です(同連盟HPより)。


●選定の背景
1987年バッド・ワールド・ツアーで来日したマイケルは、日本ユネスコ協会連盟に衣装などを寄付、そのオークションで得られた収益金約1000万円を元手に、「ユネスコ世界寺子屋運動」が開始されました。この運動は、いまやカンボジア、ネパール、アフガニスタン、ラオス、インドなど43か国、約124万人の子どもと大人に学びの場を提供するに至っています。
こうして今も世界中に幸せをもたらそうとするマイケルの精神が宿り続ける、日本ユネスコ協会連盟さまの世界寺子屋運動に寄付させていただく事にしました。

世界寺子屋運動
http://www.unesco.or.jp/terakoya/activities/

今回は、その寺子屋運動の中でも、2015年4月に発生したネパール大地震復興のために開設された

世界寺子屋運動ネパール大地震復興支援金
http://www.unesco.or.jp/unesco/news/2015/8081528060504.html
に寄付させていただきました。

●トピック
日本ユネスコ協会連盟加盟団体の1つである環境維新隊東京ユネスコクラブさまのご尽力によって、アースデイwithマイケルは、2014年10月株式会社パイオニア主催・聴覚障害をお持ちの方のためのコンサート「身体で聴こう音楽会」に出演させていただきました。その過程で、マイケルのユネスコ世界寺子屋運動への貢献についても教えて頂きました。このエピソードについては、「マイケル・ジャクソンの言葉」にも書かせて頂いています。
環境維新隊東京ユネスコクラブは、ひとり親家庭の小中学生を対象とした無料塾「ステップアップ塾」、遊び感覚でできる社会貢献活動「胸キュン!GOMI拾い」を行っています。
アースデイwithマイケルは環境維新隊東京ユネスコクラブさまを応援しています。

環境維新隊東京ユネスコクラブ
http://ishintai.org/index.html

3.メイク・ア・ウィッシュ・オブ・ジャパン

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メイク・ア・ウィッシュは3歳から18歳未満の難病とたたかっている子どもたちの夢をかなえ、生きる力や病気と闘う勇気を持ってもらいたいと願って設立された独立した非営利のボランティア団体です。メイク・ア・ウィッシュ・インターナショナルの正式な支部として、その規約に従って活動を行なっています(同団体HPより)。
(Photo/オリ姉)



●選定の背景
マイケルは、「ヒール・ザ・ワールド基金」を通じて寄付を行うなど、メイク・ア・ウィッシュに長年のサポートを続けました。また、マイケル自身メイク・ア・ウィッシュのもと、難病と闘う子どものもとに訪れる活動を行っていたといわれています。このマイケルが支援したゆかりある団体とは日本のマイケルファン団体も継続して交流を続けています。

●トピック
アースデイwithマイケルの母体団体の一つ、TtMJ(トリビュート・トゥ・マイケル・ジャクソン)は毎年マイケルの命日である6月25日周辺の期間に開催される全国一斉フラッシュモブイベント、MJ トリビュート・ウィークを開催しています。その参加団体、関西MJは、メイク・ア・ウィッシュ・オブ・ジャパンが2011年から神戸で毎年5月5日に開催しているチャリティ・イベント「メイク・ア・ウィッシュinトア山手~神戸から夢を描く子どもたちへ~」でマイケル・パフォーマンスを行っており、マイケルが阪神淡路大震災のときに作って捧げたチャリティ・ソング、ピープル・オブ・ザ・ワールドも歌っています。
http://www.mawj.org/event/#kansai_20150505

4.児童福祉養護施設星美ホーム

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児童福祉養護施設星美ホームは東京にある児童養護施設です。
児童養護施設とは 、保護者のない児童、虐待されている児童、その他環境上養護を要する児童を 入所させて養護し、 あわせて退所した者に対する相談その他の自立のため の援助を行うための施設です。 
「要保護児童は虐待、ネグレクト、学習発達障害、知的障害、親の病気による養育困難などを抱えて入所してきます。児童の権利擁護を基本に、子どもの安全・安心な生活を確保し、必要な心身のケアや治療を行い、その子どもの社会的自立まで支援する専門性が今ここで児童養護施設 星美ホームに求められている。」と同施設HPに案内されています。
(Photo/Lisa N.)




●選定の背景
2006年5月、マイケルはMTVジャパン・ビデオ・ミュージック・アワードで受賞のため来日した際にこの星美ホームを訪れ、子どもたちとふれあいました。このマイケルが訪問したゆかりある施設をこれからも応援してゆきたいと思い、寄付させていただく事にしました。
●トピック
アースデイwithマイケルの母体団体の一つであるMJライフが2010年より毎年訪問し、パフォーマンス披露とふれあいを続けています。世界同時ヒール・ザ・ワールドが2013年には同施設と共催によるチャリティコンサートを開催しています。また、多くのマイケル・ファンが個人ボランティアとしてこの施設を支えています。
MJライフ
https://www.facebook.com/MJ-ライフ-104813029634984

5.東北あしなが育英会

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東北あしなが育英会は、病気や災害、自死(自殺)などで親を亡くした子どもたちや、親が重度後遺障害で働けない家庭の子どもたちを物心両面で支える民間非営利団体です。今回はその活動の中から「あしなが東日本大地震・津波遺児募金」に寄付させていただきます。
 この募金から「使途自由・返還不要」の「特別一時金」として零歳(新生児を含む)から大学院生までの2082人に一律282万1964円を給付し、またお亡くなりになられた遺児1人に200万円を給付いたしました。このほか、自宅が被害を受けた遺児奨学生への住宅一時金として1人あたり30万から50万円を168人に給付いたしました。と同団体HPに案内されています。




●選定の背景
マイケルは、世界のどこかで災害が起これば、必ずチャリティ・ソングをつくってその地の人たちを励まし、復興を支援していました。きっと東日本大震災に際しても、マイケルは心を痛め、励ましてくれたことでしょう。こんなマイケルのチャリティ精神を受け継ごうと思い、「あしなが東日本大地震・津波遺児募金」に寄付させていただく事にしました。

●トピック
アースデイwithマイケルは、東日本大震災発生直後から復興支援チャリティ・イベントへの出演を行い2012年より福島県いわき市で「マイケルふれあいステージ」を開始して、東京電力の原発事故から避難した方々の心のサポートを行ってまいりました。岩手県陸前高田市、大槌町などにも訪問しています。
東日本大震災発生に際しては、たくさんのマイケル・ファンが気持ちを向けています。この「あしなが東日本大地震・津波遺児募金」にはマイケルファンが集まるカフェ&バーのMJMが2012年、2013年にチャリティ・コンサート「Hold My Hands」を開催し、収益金を寄付しています。また、世界同時ヒール・ザ・ワールドが2012年より毎年開催している「世界同時ヒール・ザ・ワールド」の収益金を寄付しています。

ご感想、ご意見、ご要望募集!
アースデイwithマイケルでは「マイケル・ジャクソンの言葉」に関するご感想・ご意見・ご要望を募集しています。
また、あなたの印象に残るマイケルの名言や名場面がありましたらお知らせください。

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